2013年03月13日
We Want Groove
Rock Candy Funk Party - We Want Groove (2013)
お気楽にエレクトリック・ファンキー。しょっぱなエレクトリック・マイルスが戻ってくる。ジャケットを見て感じたことが的中。2013年の今、インストゥルメンタル・バンドが登場するとは思わなかった。
プレイしているのはビリー·アイドル、LLクールJ、ロッド·スチュワートを渡り歩いたドラマーが、ギターのジョー・ボナマッサを引き立てるように要となっている。キーボード奏者のレナート·ネトはプリンスのクルーといった風に、1990年代を牽引した綺羅星と共にしたミュージシャンばかりなので、こういうアルバムとなったのだろうと納得できる。

ジャズ・ファンクとするべきかジャズ・ロックとするべきか、フュージョンとした所で今時とらえどころがないだろうと思いながらも、わたしはジャズ・ファンクの仕切り棚に並べた。
音楽を作る純粋な喜びでできちゃったという感じなので、ジャンルぼけグルーヴ・フュージョンとでも思って愛してやってください。フェンダー・ローズは味わい深く聞きどころです。
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お気楽にエレクトリック・ファンキー。しょっぱなエレクトリック・マイルスが戻ってくる。ジャケットを見て感じたことが的中。2013年の今、インストゥルメンタル・バンドが登場するとは思わなかった。
プレイしているのはビリー·アイドル、LLクールJ、ロッド·スチュワートを渡り歩いたドラマーが、ギターのジョー・ボナマッサを引き立てるように要となっている。キーボード奏者のレナート·ネトはプリンスのクルーといった風に、1990年代を牽引した綺羅星と共にしたミュージシャンばかりなので、こういうアルバムとなったのだろうと納得できる。

ジャズ・ファンクとするべきかジャズ・ロックとするべきか、フュージョンとした所で今時とらえどころがないだろうと思いながらも、わたしはジャズ・ファンクの仕切り棚に並べた。
音楽を作る純粋な喜びでできちゃったという感じなので、ジャンルぼけグルーヴ・フュージョンとでも思って愛してやってください。フェンダー・ローズは味わい深く聞きどころです。
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